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パートナーがカウンセリングに乗り気じゃないとき、どうする?

執筆者:cobeyaCOBEYA編集部

2025.8.8更新

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関係の改善を望んでカウンセリングを検討しても、パートナーが「行きたくない」「意味があると思えない」と乗り気でない場合は少なくありません。この記事では、なぜそうした反応が起きやすいのか、そして一方が前向きなときにどんなアプローチができるのかを、心理的背景も交えながら解説します。

パートナーがカウンセリングに抵抗を示す理由

一見、合理的に思える提案でも、人の心は理屈だけでは動きません。とくにカウンセリングのように「心の内側に踏み込む場」には、無意識のうちに抵抗が生まれやすいものです。ここでは、そうした抵抗感がどこからくるのか、具体的な理由を挙げていきます。

「問題があると言われている」と感じるから

カウンセリングを提案されると、自分が責められているように感じたり、「自分が変わらなければならない」と受け取ったりする人もいます。特にプライドが高いような人や、自尊感情が揺らいでいる人ほど、防衛的になりやすい傾向があります。

心理的なハードルの高さ

「他人に話すのは抵抗がある」「カウンセラーに味方してもらえない気がする」「友人に相談するのと何が違うの?」など、カウンセリングそのものに対する誤解や不安も、拒否反応の背景にあります。

本音を言う準備ができていない

過去の傷や怒り、恥ずかしさなどから、「深く話すこと」自体が怖いというケースもあります。そのため、表面的には「面倒くさい」「意味がない」といった理由で断ることがありますが、根本には“話すことへの恐れ”が潜んでいることも少なくありません。

一方ができること①:「誘い方」を工夫する

「一緒に良くなりたいから」と伝える

「あなたに問題があるから行ってほしい」と受け取られないよう、「二人で関係を整えるための方法を知りたい」「私自身ももっと良くなりたいと思っている」と伝えることが効果的です。責めるのではなく、共にポジティブな未来に向けて取り組む姿勢を示しましょう。

「初回だけでもいい」と提案してみる

夫婦間で長期間のすれ違いやコミュニケーション不足が生じている場合、相手の行動や言葉の意味を正確に理解できなくなっていることがあります。カウンセリングでは、相手の話を中立的に受け止める場が設けられるため、「なぜそう感じたのか」「どんな価値観があるのか」といった相手の本音に触れやすくなります。

選択に納得感が生まれやすい

最初から継続参加を求めるのではなく、「一度だけ試してみてほしい」「合わなければ続けなくても大丈夫」と伝えることで、心理的なハードルを下げることができます。

一方ができること②:「自分だけで受ける」選択肢もある

実は効果的な「個人カウンセリング」

カップルカウンセリングは二人で受けるのが理想ですが、実際にはどちらか一方が受けるだけでも、関係に良い変化が起こることがあります。自分の考え方や伝え方が変わることで、パートナーの反応も自然と変わってくることがあるからです。またCOBEYAでは、一緒にカウンセリングに参加してくれないパートナーの誘い方や、今後のカウンセリングの受け方についてもカウンセラーに相談できますよ。

無理に説得しようとしない

「どうしても来てほしい」と強く言いすぎると、かえって逆効果になることもあります。相手を変えようとするより、まず自分のスタンスや受け止め方を見直すことが、結果的に関係の改善につながるケースも多いのです。

一方ができること③:「情報提供」にとどめる

ネガティブなイメージを和らげる

カウンセリングについての説明記事や動画、実際に参加した人の体験談など、信頼できる情報をさりげなくシェアするのも一つの方法です。「こういうのもあるんだって」と、無理に勧めずに紹介することで、相手が自分で考える余地を残せます。

「変わりたい」と思える瞬間を待つ

人は、自分の内側から「このままではいけない」と気づいたときに初めて、本気で変わろうとします。きっかけを与えることはできても、タイミングをコントロールすることはできません。そのため、「今はまだそのときではない」と受け入れることも、時には大切です。

無理に連れていかなくていい

パートナーがカウンセリングに乗り気でないとき、無理やり説得しようとするのではなく、自分のスタンスを整えることが何よりの土台になります。相手がいつか「行ってみようかな」と思えるような土台を築くために、状況に応じてできることを選択してみましょう。また既にあなたがカウンセリングに行きたい、待っているだけでは心が保てないと感じているのであれば、自分自身のためにも1人でカウンセリングを受ける選択肢を持っておいてくださいね。

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