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誰に相談したらいい?信頼できるカウンセラーの資格

2022.7.26更新

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カウンセリングって誰でもできるの?臨床心理士と公認心理師の違いって?どんな資格を持つ人に相談したらいい?日本におけるカウンセラーの資格について解説します。

カウンセリングは誰でもできる?

例えば医療行為における医師国家資格とは異なり、カウンセリングを行うために必須の資格というものはありません。そのため極端な話をすると、無資格・未経験の人がカウンセリングを行なっても、日本では法律上の問題にはなりません。これはアメリカなどとは大きく異なります。
また一口に心理カウンセラーの資格と言っても、日本には数十のメンタルケアに関する資格が存在しています。心理的支援方法について何をどのような手段で学んだ人物かを知る一つの手段として、カウンセラーの資格を確認しておくことは、私たちの健康に大きく関わるメンタルケアを受ける上でも大切なことだと言えます。

臨床心理士

1988年から認定が開始された、民間の心理系資格です。文部科学省が定めるスクールカウンセラーの要件になっており、資格取得者は医療・産業・福祉・司法分野などでも職務を行うため、民間資格の中でも公共性が高い公的資格と考えられています。
臨床心理士資格を取得するためには、修士課程を修了した上で、日本臨床心理士資格認定協会の試験に合格することが必要です。そのため資格取得要件としては、後述する国家資格の公認心理師を含めて、心理系資格の中では最も厳しいものとなっています。また資格を維持するには、5年ごとの資格更新要件を満たす必要があります。
臨床心理士は、臨床心理学の知識と技術を用いて心のケアを施す専門家です。そのためカウンセリングも、臨床心理学に基づいた方法で実践されるものとなります。

公認心理師

2018年に初めて国家試験が実施された、日本で唯一の心理職に関する国家資格です。
公認心理師の受験資格を得るには、修士課程の修了、学士課程での心理学系指定科目の履修、実務経験などの組み合わせによって、いくつかの方法があります。臨床心理士よりも受験の間口は広いですが、資格取得の難易度は臨床心理士と同程度と言われています。ただし一度合格してしまえば、資格の更新作業は不要です。
公認心理師の職域や職務内容は臨床心理士とほとんど同じですが、医療分野においてはわずかに差ができました。例えば公認心理師は、主事である医師の指示のもとに支援行為を行うことが明文化されています。また現時点では病院で心理検査などを行う際、臨床心理士・公認心理師ともに診療報酬の加算対象となりますが、将来的には臨床心理士が対象から外れる可能性が高いと目されています。

学校心理士

主に教育現場で、子どもや保護者・教員への支援を行う専門性の高い民間資格です。学校心理学の知識と技能を用いながら、いじめや不登校、学習障害など学校生活上で発生する問題に対処します。
修士課程の修了などの条件と一定の実務経験があることで受験資格を得ます。また5年ごとの資格更新が必要です。
学校心理士となることで、臨床心理士や公認心理師などと同様にスクールカウンセラーの募集条件を満たすことがあります。

臨床発達心理士

発達心理学の観点から心理的支援を行う、民間資格です。保育所や子育て支援センター、児童相談所などでは幼児や子どもを対象に、高齢者施設や発達クリニックでは成人向けのケアに携わります。
受験資格を得るには、修士課程の修了などに加え、学校心理士同様、既に専門的な実務経験を一定期間有していることが求められます。
こちらも5年ごとの資格更新が必要です。

認定心理士

認定心理士は、公益社団法人日本心理学会が認定する民間資格です。
日本心理学会のホームページには、「心理学の専門家として仕事をするために必要な,最小限の標準的基礎学力と技能を修得している」ことを証明するための資格だと記されています。ここで指す学力と技能とは、学士課程で習得できる心理学に関するものを言います。
そのため、資格の更新も必要ありません。

その他の資格

精神保健福祉士社会福祉士は、臨床心理士や公認心理師などと同じ職場で支援に携わることも多い国家資格です。ただし臨床心理士や公認心理師が心理カウンセリングを行うのに対し、主に社会復帰や行政手続きなどの社会・経済・生活上の相談援助を担います。
キャリアコンサルタント産業カウンセラーなど、特定の場面におけるカウンセリングの知識が求められる資格も存在します。

医師はカウンセリングをしないの?

精神科医や心療内科医の業務は、基本的に検査・診断・投薬による治療となり、カウンセリングが必要な場合は連携する臨床心理士が行うことが一般的です。自らカウンセリングまで実施する医師もいますが、その場合には臨床心理士や公認心理師の資格を別途取得している人が多いです。

カウンセリングを受けるなら臨床心理士・公認心理師が安心

いわゆる心理カウンセリングは、臨床心理学を基礎とした支援方法の一つです。そのためカウンセリングを受けたい場合は、まずは臨床心理学の正しい知識を習得している臨床心理士または公認心理師の資格を持つカウンセラーを選ぶことがおすすめです。
その上で個々のカウンセラーが得意とする領域や相談内容、またカウンセリングを実際に受けてみて安心して話しができるかなどと言ったことを確認しながら、合うカウンセラーを見つけていくことが必要となってきます。

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